診療案内
むし歯治療
むし歯治療
見つけてすぐに削る治療ではなく
進行状況に合わせて適切な管理をする治療へ
初期むし歯も発見できるダイアグノデントペンを使用しています
655mmの低出力レーザー光を歯にそって照射し、音と数値で歯質の状態を測定します。
優しいレーザーなので痛みもなく、小さなお子様や妊婦の方にも安心して使用することができます。
ダイアグノデントペンを使用することにより「むし歯を見つけてすぐに削る治療」ではなく「進行状況に合わせて適切に管理する治療」が可能になりました。
進行状況を正確に数値で表すため、初期むし歯も発見しやすいのが特徴です。
麻酔は痛みが出にくいものを採用しています
表面麻酔をした後、専門の機械を使用して麻酔をしていきます。
圧がかかると痛みを感じやすいのですが、人力では不可能な圧で麻酔が効くように作られた機械を使用しますので、振動が極めて少なく圧を感じにくくなっております。
※感じ方には個人差があります。
むし歯とは
一般的にはあまり知られていませんが、むし歯とは、細菌による感染症です。
お口の中には約700種類もの細菌が住みついています。
その中のミュータンス菌が、むし歯の原因菌のひとつです。
食べ物や飲み物を口にすると、糖分をエサにしてミュータンス菌などの虫歯菌が酸を作り出します。
その酸に歯が溶かされ続け、穴が空いた状態が「むし歯」なのです。
むし歯の原因とは
むし歯菌は歯垢の中に多く存在しています。
そのため歯の溝、歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間など、磨きにくく歯垢が残りやすいところ=むし歯になりやすい部分です。
このような歯垢が溜まりやすい部分を重点的にブラッシングすれば、むし歯菌の発生を抑えることが可能です。
むし歯の進行について
むし歯は、初期の段階であればほとんど自覚症状はありません。
しかし、進行すると痛みが出たり、しみたりといった症状が現れます。
さらに進行すると歯の神経部分にまで虫歯が達し、むし歯部分を大きく削ったり、神経を抜いたり、さらに重度になれば抜歯の可能性も出てきます。
このように、むし歯の進行度合いによって行うべき処置は変わります。
当医院ではできるだけ早い段階で受診していただき、天然歯への影響を最小限に抑える治療を目指しております。
むし歯を初期の段階で見つけるためには、定期健診が欠かせません。
CO(初期むし歯)
むし歯菌が作り出す酸によって、歯の表面を覆うエナメル質からミネラル分が溶け出した状態。
歯の一部が白く濁ったり、茶色くなったりするだけで、痛みなどの自覚症状はありません。
この初期段階では歯は削らず、フッ素塗布やブラッシングのレクチャーを行い、進行を食い止めます。
C1(エナメル質のむし歯)
むし歯菌の作り出した酸によって歯のエナメル質が溶かされ穴が開いた状態。
痛みなどの自覚症状はほとんどありません。
この段階では短期間の簡単な治療で済ませることができます。
治療では、悪くなった歯の一部を削り、レジンなどの歯科素材で穴をふさぎます。
C2(象牙質のむし歯)
エナメル質に穴が開き、その下にある象牙質までむし歯が達した状態。
象牙質の下に歯の神経があるため、甘いものや冷たいものに痛みを感じたり、しみたりする自覚症状が現れます。
体調によっては激しい痛みを感じる時もあります。
この段階では悪くなった歯の一部を削り、詰め物で穴をふさいだり、被せ物を取りつけたりといった治療をします。
C3(歯の神経のむし歯)
エナメル質と象牙質の下の歯の神経までむし歯が達した状態。
神経が直接刺激を受けるため、強い痛みを感じやすくなります。
「何もしていなくても痛みを感じることがある」、この段階では侵された歯の神経などを取り除き、被せ物をつける歯内療法を行います。
神経をとる処置をするため、数回の通院が必要です。
また、神経を失うため治療後には歯がもろくなります。
C4(歯の根のむし歯)
歯の根までむし歯が広がってしまった場合です。
この時、歯の神経は細菌によって侵されて死に、歯ぐきから外側の歯はすべて崩壊した状態です。
神経が死ぬと痛みは感じなくなりますが、これは治ったわけではありません。
全身に細菌が広がっていくことも考えられます。
この段階まで進むと抜歯を行い、入れ歯やブリッジなどで補うことになります。
むし歯にならない、再発させないためのセルフケア指導
むし歯予防には、歯ブラシ、歯間ブラシによるブラッシングなどのセルフケアが基本です。
当医院では歯科衛生士が効果的なケアのやり方をやさしく丁寧にアドバイスいたします。
定期的な歯科検診をおすすめします
むし歯予防には、定期健診によるチェックや、クリーニングなどを行うこともとても重要です。
多くの方が丁寧に歯みがきをしていても、なかなか普段のケアだけでは取り切れない汚れなどがたまってしまい、その汚れが悪さをして、炎症を起こしてしまいます。
3カ月に1回程度、歯医者さんに通ってお口のクリーニングをすることで歯の炎症の原因物質を除去でき、より虫歯の予防効果が高まります。
歯周病治療
明確な計画に沿った治療を行います
歯周病の患者様には、まず最初に検査結果とレントゲン写真をお見せしながら分かりやすくご説明。
歯茎の状態が分かる写真と治療計画をプリントしてお渡ししています。
治療時には毎回、治療計画のどの部分を治療するのか、ご説明してから治療します。
歯周病とは
歯を失う二大原因のひとつ、歯周病。
30代以上の方の約8割が罹患しているとも言われています。
歯周病は、歯を支える歯茎や骨が細菌によって炎症を起こす病気です。
初期は歯茎の炎症から始まり、進行すると顎の骨を溶かし、歯が支えられなくなって歯が抜け落ちるなどのトラブルを引き起こします。
歯周病の初期には痛みを感じたり、しみたりすることが少なく、痛みを感じる頃には重症化していたというケースが多くみられます。
普段から歯や歯茎の健康をチェックしておくことが必要です。
歯周病の細菌が誤嚥性肺炎や糖尿病、心疾患、脳梗塞、認知症などの重篤な病気の原因となることもわかってきました。
全身の健康を保つ意味でも歯周病を放置せず、治療することが重要です。
歯周病の進行について
歯茎の腫れ、口臭のきつさ、起床時の口の中のネバつき等を感じたら、歯周病を疑ったほうがよいかもしれません。
歯ぐきが正常な状態
歯茎はピンク色で、引き締まっている状態。
歯ぐきの腫れや出血傾向もみられません。
軽症の場合
歯茎が赤く、腫れたような感じになります。
ブラッシング時に出血することがあり、時折痛みを感じることも。
指で押すと少しぶよぶよした感触があります。
この段階で歯ぐきの異常に気付く方が多いようです。
中等症の場合
歯茎が下がり、歯が長くなったように見えます。
歯茎の腫れがひどくなり、ブラッシング時の出血傾向も顕著に。
歯茎から膿が出ることもあります。
重症の場合
歯茎の腫れはさらに増し、歯を押すと歯がグラグラするのがわかるようになります。
歯茎が後退し、最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周病にかからない、再発させないためのセルフケア指導
歯周病予防には、日常のブラッシングが最も重要です。
大切なのは、「菌を増やさない」ようにすること。
そのため、歯ブラシだけではなく、フロスなども使い口腔内の清潔さを保つように心がけましょう。
当医院では歯科衛生士が効果的なケアのやり方をやさしく丁寧にアドバイスいたします。
定期的な歯科検診をおすすめします
歯周病予防には、定期健診によるチェックや、クリーニングなどを行うこともとても重要です。
多くの方が丁寧に歯みがきをしていても、なかなか普段のケアだけでは取り切れない汚れなどがたまってしまい、その汚れが悪さをして、炎症を起こしてしまいます。
3カ月に1回程度、歯医者さんに通ってお口のクリーニングをすることで歯の炎症の原因物質を除去でき、より歯周病の予防効果が高まります。
歯周病が重度になれば、その分治療期間がかかるだけではなく、歯茎や顎の骨を再生させる処置が必要になる場合もあります。
歯周病は、まず悪化させないことが最も重要です。
気になる症状がありましたら、お早めにご来院ください。
詰め物・被せ物
詰め物・被せ物とは
主にC2、C3のむし歯治療に使用します。
当医院では極力銀歯は使わず、白い詰め物・被せ物を使用するようにしています。
C1(エナメル質のむし歯)
むし歯菌の作り出した酸によって歯のエナメル質が溶かされ穴が開いた状態。
痛みなどの自覚症状はほとんどありません。
この段階では短期間の簡単な治療で済ませることができます。
治療では、悪くなった歯の一部を削り、レジンなどの歯科素材で穴をふさぎます。
C2(象牙質のむし歯)
エナメル質に穴が開き、その下にある象牙質までむし歯が達した状態。
象牙質の下に歯の神経があるため、甘いものや冷たいものに痛みを感じたり、しみたりする自覚症状が現れます。
体調によっては激しい痛みを感じる時もあります。
この段階では悪くなった歯の一部を削り、詰め物で穴をふさいだり、被せ物を取りつけたりといった治療をします。
C3(歯の神経のむし歯)
エナメル質と象牙質の下の歯の神経までむし歯が達した状態。
神経が直接刺激を受けるため、強い痛みを感じやすくなります。
「何もしていなくても痛みを感じることがある」、この段階では侵された歯の神経などを取り除き、被せ物をつける歯内療法を行います。
神経をとる処置をするため、数回の通院が必要です。
また、神経を失うため治療後には歯がもろくなります。
詰め物・被せ物の種類
コンポジットレジン(詰め物)...保険適用
保険適応の白いプラスチック素材の詰め物。
主に奥歯に使用します。
ペースト状のプラスチック材料を歯に直接盛って、専用のLED照射器で固めて詰めるむし歯治療の方法です。
クラウン(被せ物)...保険適用
- 硬質レジン(強化プラスチック)
保険適応の白い被せ物です。 - パラジュウム(銀歯)
保険適用の銀歯です。
セラミック…自費診療
- メタルボンド 8万円+消費税
内側が金属でできたセラミック製の被せ物。
天然歯に近い色合いが出せ、変色もほとんどありません。 - オールセラミック 11万円+消費税
天然歯に近い色合いで、ほとんど変色がなく、金属アレルギーの心配もありません。
入れ歯治療
入れ歯とは
むし歯や歯周病など、さまざまな理由で歯を失ってしまうことがあります。
歯を失ったまま放置していると、かみ合わせのバランスが悪くなることで、むし歯や歯周病をはじめとしたお口のトラブルを起こしやすくなってしまいます。
その際、失った歯の代替手段のひとつが「入れ歯」です。
入れ歯には、総入れ歯(総義歯)と、部分入れ歯(部分義歯)の2種類があり、保険適用のもの、自費のものがあります。
当医院では使い心地の良い入れ歯や義歯を製作いたします。
痛いかどうかは咬合紙(こうごうし)をカチカチ噛むだけでは分からないので、当医院では実際に入れ歯を装着した状態で、おせんべいやビスケットを食べていただき、痛いところがないか、きちんと食べられ、飲み込めるかまでを確認しています。
合わない入れ歯もご相談ください
すでにお持ちの入れ歯が合わない方もぜひ当医院にご相談ください。
合わない部分と理由を分析いたします。
調整してお使いいただける場合、新しく作り直した方がいい場合もご納得いただけるよう、ご説明いたします。
入れ歯の種類
総入れ歯(総義歯)
すべての歯を失ってしまった場合に使う、あごの裏面も覆う大きな入れ歯のことです。
すべての歯を人工歯によって補います。
部分入れ歯(部分義歯)
歯を失った部分にのみ使用する入れ歯です。
歯が1本でも残っていれば、部分入れ歯を作ります。
入れ歯の素材について
ノンクラスプ・デンチャー
金属の留め金(クラスプ)がないため、目立たないです。
硬くないので心地よく装着していただけます。
金属アレルギーの方でも安心してお使いいただけます。
金属床義歯
歯茎に触れる部分が金属で作られている入れ歯です。
強度のある金属床は、入れ歯を薄くすることができるため違和感も少ないのが特徴です。
金属なので食べ物の温度(熱さ・冷たさ)がよく伝わり、食事をおいしくいただけます。
- コバルトクローム
コバルトクロームは金属床の義歯としては最も歴史があり、信頼性も実績も高い材料です。
【特徴】薄くて、丈夫。プラスチックより違和感が少ない。
金属なので熱伝導がよく、温かい・冷たいが感じられて美味しく食事がとれる。
腐食しにくく、汚れがつきにくい。 - チタン
体に埋め込んでも安全性の高い生体親和性に優れた金属です。
人工関節等に使用されることもあります。
【特徴】金属アレルギーが出にくい。金属の味がほとんどしない。
軽量な為より薄く感じられて、違和感が少ない。
熱伝導がよく、温かい・冷たいが感じられて美味しく食事がとれる。
腐食しにくく、汚れがつきにくい。
入れ歯のメンテナンスについて
入れ歯は作ったら終わり、ではなくその後の日常生活において痛みなく、また違和感なく使えることが重要です。
当院では、入れ歯作製後の調整やメンテナンスにも対応しております。
また、他院で製作した義歯の調整も行っておりますので、不具合など、気になるところがございましたら、お気軽にご相談ください。
根管治療
根管治療とは
歯の根っこの部分の治療のことを根管治療といいます。
むし歯は重症化すると、歯根まで感染が広がって炎症を起こし、強い痛みを発生させます。
根管治療にはいくつか段階があります。
まず、菌によって感染した根を除去したのち、管の中を殺菌・消毒します。
その後、きれいになった管の中に薬剤を詰めて密閉し、無菌に近い状態にして治療は終了です。
程度にもよりますが、管の中は複数回にわたって清掃作業が必要です。
根管拡大用コントラ キツツキモーションコントラ
当医院では、約20秒で根根が拡大できるキツツキモーションコントラを使用しています。
機械による振動は若干ありますが、従来の手動による低速回転コントラを使用するより、格段に早く処置することができます。
根管治療は歯を残すための治療です
従来の治療では、歯根までむし歯菌が広がってしまった場合、抜歯する方法しかありませんでしたが、根管治療の進歩によって歯を残すことができる確率が高くなりました。
歯がズキズキと痛む場合、放置しても良くなることはありません。
痛みが現れたらすぐに来院されることをおすすめします。
小児歯科
小児歯科は予防が大切
当医院の小児歯科では予防に力を入れています。
お子様と一緒に保護者の方にもできる限り診察室にも入っていただき、フッ素塗布、シーラントなどの予防措置を行います。
フッ素塗布
歯のエナメル質表面に直接フッ素を作用させ、むし歯になりにくい歯にしていく方法です。
特に歯ブラシが届きにくいところに塗布するのが効果的です。
年に数回塗布することでむし歯予防効果が期待できます。
シーラント
シーラントとは、奥歯の溝をレジンを始めとしたプラスチック樹脂で埋めることで、溝に汚れが着くのを防ぐ予防治療のことです。
シーラントにはフッ素が含まれており、歯質の表面を強化する効果も見込めます。
主に、生えて間もない6歳臼歯や乳歯の奥歯に施します。
お子さんのブラッシング、お気軽にご相談ください
学校の歯科検診でむし歯が見つかった。
また、むし歯を繰り返してしまう。
そんな場合、日常のブラッシングが不十分な場合があります。
大人に比べ、お子様の場合、うまく歯が磨けないこともあります。
歯科衛生士によるブラッシング指導も随時しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
温かい雰囲気の中、決して無理な治療はしません
お子様は大人が思っているより、意外と痛みには鈍感です。
お子様が歯科医院で泣いてしまったり、不安を感じる大きな要因は“怖そう”な雰囲気にあることが多いのです。
当医院では、お子様に不安を感じさせないよう、ドクターもスタッフも日頃から温かい雰囲気作りに努めています。
治療中にお子様が泣いてしまった場合は「今日はここまでにしましょう」とご提案。
決して無理に続けることはありませんので、安心してお任せください。
歯科口腔外科
歯科口腔外科とは
歯科口腔外科とは、歯と歯の周りの組織・上下の顎・粘膜・舌・唾液腺・顎関節など、お口に関わる症状を診察する科目です。
当院の歯科口腔外科について
親知らずの抜歯
歯科口腔外科で最も多い治療は、親知らずの抜歯です。
「横や斜めに生えている」「むし歯になっている」「炎症の原因になっている」という場合は、抜歯と判断されるケースが多いです。
しかし、親知らずは必ず抜歯しなければいけないというわけではありません。
正しく生え、さらにむし歯などになっていない場合は、そのまま保存できることもあります。
一方、親知らずの形や生え方によって、時には手術が必要になることもあります。
当医院では院内にCTもありますので、必要に応じて撮影し、治療前に親知らずの状況をきちんとご説明し、患者様に納得していただいてから治療に入らせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
お口のできものの摘出
お口の中や唇のできものは、気になるものです。
当医院では、全身麻酔を必要としない程度の大きさの良性腫瘍や嚢胞は、摘出処置が可能です。
症状により全身麻酔が必要な場合、または悪性腫瘍などで高度な医療が必要と判断した場合は、大学病院などをご紹介し、連携してスムーズに治療が行えるように手配をいたします。
定期健診・予防・メンテナンス
予防・メンテナンスに特に力を入れています
お口の健康維持は「治療」から「予防」の時代へ
ご自身の歯を長持ちさせることで、質の高い暮らしも長く続けることができます。
患者様みなさまに快適な暮らしを送っていただくため、当院では予防・メンテナンスに力を入れています。
特にむし歯や歯周病は、症状が出てから治療するのではなく、「症状が出る前に予防する」ことが何より大切です。
特に天然歯は削るなどのダメージを与えないことが長持ちの秘訣です。
そのために、適切なブラッシングを毎日の習慣にすることはもちろん、プロの手によるクリーニング、歯の質を強くするフッ素塗布など、定期的なメンテナンスにも目を向けるようにしてください。
当院では、3ヶ月に1回の定期健診をおすすめしており、ご希望にそってハガキやメールでご案内しています。
その際、歯科衛生士が患者様のそれぞれの状態に合わせて、必要なケアや検査を行います。
訪問歯科診療
訪問歯科診療とは
当院では歯科医師が患者さまのご自宅や施設へうかがって歯科治療を行う「訪問歯科診療」を行っています。
通院が困難な方においてもクリニックと同程度の診療が可能です。
- ポータブルレントゲンによる撮影
- ポータブル切削器具による切削
- 抜糸
- 入れ歯の調整
- 継続的なむし治療
などの治療が可能です。
患者さんの症状に合わせて適切治療内容をご提案していきます。
患者様ご本人とご家族との連携を密にしながら訪問診療を進めていきます。
訪問歯科診療の対象となる方
病気、ケガ、障がいなど、様々なご事情で通院が困難なすべての方。
寝たきり状態に限らず、ケガ(骨折など)によって、一時的に通院が難しい方も対象となります。
年齢制限などもありません。
通院が難しいために歯科治療をあきらめていた方、またそのご家族の方、お問い合わせにも随時対応しております。
まずは一度ご連絡ください。
訪問歯科診療の対象エリア
当医院より直線距離で半径16km以内が目安となっております。
福岡市中央区、西区、早良区、南区内は網羅しています。
その他のエリアの方は、一度ご相談ください。
また、ご自宅のほか、入居されている施設や入院先の病院へも訪問が可能です。
治療をお受けになるご本人はもちろん、ご家族やケアマネジャーなど介護関係者の方からのお申し込みもしていただけます。
訪問歯科診療の治療の流れについて
訪問歯科診療の流れは以下をご確認ください。
STEP01
お申込み
まずはお電話で当医院までご連絡ください。
その際、患者様の全身状況、お口の状況についてお伝えください。
092-707-4673
STEP02
訪問日の確定
訪問日のご希望を伺い、お約束の日時に訪問いたします。
STEP03
初回往診
歯科医師・歯科衛生士が、ご自宅や施設で患者さまのお口や全身の状態をチェックいたします。
さらに、今後の治療計画や治療費用についてご説明いたします。
STEP04
治療継続
治療計画をご了承いただけましたら、治療や口腔ケアを始めます。
STEP05
治療完了
治療後も、定期的な検診でお口の健康を維持していきます。
訪問歯科診療の費用
訪問歯科診療にかかる費用はすべて健康保険と介護保険による保険適用となります。
交通費なども必要ありませんので、ご安心ください。
訪問歯科診療のよくある質問
何を準備すればいいですか?
保険証とお薬手帳のみご用意ください。
その他、必要な準備はこちらでいたします。
往診料が別途かかりますか?
保険適用の費用のみです。
別途費用は必要ありません。
寝たままで大丈夫ですか?
ベッドやお布団で寝たままで大丈夫です。
イスなどに座られる場合も、ご本人が一番リラックスできる場所と体勢で大丈夫です。
障がい者歯科治療
障がい者歯科治療について
当医院では、大学病院の障害者歯科にてキャリアを積んだ院長が、お子さんから高齢の方まで年齢を問わず、障がいのある方の診療を行っています。
診療内容については一般歯科と同じです。
知的障がい、自閉症、その他、それぞれの障がいの特性に合わせた適切な治療をご提供します。
脳性麻痺などで移動が難しい方は電動車椅子のまま治療することも可能です。
より高水準な医療が必要と判断した場合には、大学病院などの高次医療機関をすみやかにご紹介いたします。
付き添いの方へ
治療を始める前に、ぜひ一度、遊びにくる感覚で、当医院の雰囲気を見に来られませんか?
イスの状態、スタッフやドクターの雰囲気など、ぜひ見学してください。
子どもの泣き声でパニックを起こす、床につばを吐く、など、行動の特徴があれば、どうぞ遠慮無く、事前にお伝えください。
予約の時点で配慮いたします。
障がい者歯科のよくある質問
障がい者歯科はどうすれば受診できますか?
お電話(092-707-4673)にてご予約ください。
その際、障がいの種類やパニックを起こす状況などがあれば、お伝えください。