ブログ
歯磨きが嫌い!子どもが歯磨きを楽しむための4つのポイント
歯磨き嫌いなお子さまに悩んでいる保護者の方はいませんか?
お子さまの歯磨き嫌いはよくあることですが、親としては心配になりますよね。
「嫌がって口を開けてくれない」「歯磨きをさせようとしてもぐずってさせてくれない」などのお悩みは多くあります。歯磨きは大切なことなので、なんとかしたいですよね。
今回は「子どもが歯磨きを楽しむための4つのポイント」をご紹介していきます。歯磨き嫌いなお子さまに悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもが歯磨きを嫌がる理由
お子さまが歯磨きを嫌がるのには、幼児ならではの理由があります。
- 歯ブラシがお口に入るのが嫌!
- ずっとお口を開けていることが嫌!
- 面倒くさいから!
ひとつずつ詳しく解説していきますね。
歯ブラシがお口に入るのが嫌!
歯磨きに慣れていない子どもは、歯ブラシが口の中に入ってくることを不快に感じます。
特に歯茎や舌などの歯以外の部分にブラシが当たると、刺激を感じてしまい拒否反応を示すことがあります。
ずっとお口を開けていることが嫌!
日常生活の中で大きく口を開けっ放しにするということがないので、子どもは長時間口を開けておくことが苦手です。
顎が疲れ、集中力が切れてしまうと口を閉じようとします。また口を開けたままだと、喉の奥に唾液が溜まり余計不快に感じてしまいます。
面倒くさい!
テレビを見ていたり、遊んでいたりすると歯磨きが面倒くさくなり嫌がることがあります。
子どもは好きなことをしているときに、強制的に止められてしまうとやらなくなってしまう可能性があります。
子どもが歯磨きを楽しむための4つのポイント
次は、子どもが歯磨きを楽しむための4つのポイントをご紹介します。
- 早いうちから慣れさせておく
- 保護者の方が歯を磨いている姿を見せる
- 好きなキャラクターの歯ブラシで磨く
- 歯磨きアプリを活用する
順番に詳しく解説していきますね。
早いうちから慣れさせておく
早いうちから歯磨きに慣れさせておきましょう。
開始時期としては、乳歯が生えはじめる1〜2歳からが好ましいといわれています。歯ブラシの毛が、歯や歯茎をこする感覚に慣れるまでは不快に感じる子もいます。
どうしても嫌がる子には、最初から無理に全ての工程を行うのではなく歯ブラシのヘッド部分を口に入れるところからはじめましょう。
口に入れることができたらたくさん褒めてあげて、少しずつ歯磨きを好きになってもらいましょう。
保護者の方が歯を磨いている姿を見せる
保護者の方が楽しく歯を磨いている姿を見せましょう。
身近な大人が楽しんでいる姿を見ると、子どもは自然に「歯磨きは楽しいもの」という印象へ変わっていきます。
さらに、ブラッシングしている姿を見せることで、子どもが正しいブラッシング方法を覚えることにもつながります。
会話はスキンシップを行いながら、楽しい時間であるということを知ってもらいましょう。
好きなキャラクターの歯ブラシで磨く
子どもが大好きなキャラクターの歯ブラシを使ってみましょう。
好きなキャラクターが描かれているだけで、子どもはテンションが高くなります。歯磨きを楽しむためには、子どもが好きなものを揃えることで「早く歯磨きがしたい!」という気持ちを呼び起こしてあげましょう。
キャラクターが描かれた歯ブラシは、ドラッグストアや100円ショップなどで購入することができます。
歯磨きアプリを活用する
歯磨きアプリというのをご存知ですか?今はさまざまな歯磨き支援アプリがあります。
人気アニメキャラクターが応援してくれたり、上手な歯磨きの仕方を指導してくれたりするので楽しく歯磨きができます。お子さまと、どのアプリが楽しそうか一緒に探すのも良いでしょう。
しかし、楽しくてつい長い時間歯磨きをしてしまうお子さまもいるようです。歯磨きのし過ぎは、歯や歯茎に負担をかけてしまうことがあるので注意してください。
当院の小児歯科では、予防に力を入れております。
歯科衛生士によるブラッシングの指導も随時行っておりますので、お気軽にご相談ください。
医院紹介
【医院名】みこと歯科クリニック
【住所】福岡県福岡市早良区干隈3丁目29-18
【電話対応】092-707-4673
【営業時間】
月~金:9:00~13:00/14:30~19:00
土 :9:00~13:00
【休診日】水曜・土曜午後・日曜・祝日
【駐車場】4台完備
【最寄り駅】地下鉄七隈線「野芥駅」(イオン方面)から徒歩5分